【PowerShell】WindowsコマンドでいうCDに倣い作業ディレクトリをSet-Locationで変えてみた

どうも!リョクちゃです。

今回は、Windowsコマンドにもある、CDコマンド

これをPowerShellでも似たコマンドレットが提供されているので

紹介していきます。

※コマンドレット ⇒ PowerShellのコマンドはコマンドレットと呼ばれるそうです。

ちなみに前回はこちら

PowerShellでフルパスを取得する方法として、(Get-ChildItem).Fullnameを使った方法を以前に紹介しました。今回は、Resolve-Pathを使った方法を紹介します。使い方は至ってシンプルですが異なる方法として、一方が使えなくなった時の活用方法として覚えていただければと思います。



目次

CDコマンドとは……?

こちらについては、以下記事でも以前に取り上げました。

Windowsコマンドを使用して、フォルダを作成、フォルダの移動(変更)について、バッチファイルを作成しながら簡単に紹介しています。Windowsコマンドを使って作業時間の短縮化を目指しましょう。

以前にフォルダ間の移動・作業ディレクトリの移動については、CDコマンドを使うと記事で触れました()。ドライブ内でフォルダの移動はできますが、ドライブを超えたフォルダには移動することができなかったと思います。今回はCDコマンドを使ってドライブ間を移動する方法を簡単に紹介しています。

使い方としては、

  1. Windows環境でコマンドプロンプトを起動します。
  2. 立ち上がったウィンドウに cd <作業するディレクトリ名>を入力後、Enterキー押下
  3. 作業ディレクトリを移動することができます。
cd <作業するディレクトリ名>

例) デスクトップに移動したい場合

※Test_1はユーザー名になります。

以降、例えば、mkdirでフォルダ作成する場合は

パス指定なしでフォルダを作成すると、作業ディレクトリ内で作成されます。

ちなみに作業ディレクトリに作りたくない場合は、

パス指定してフォルダを作成する必要があります。

Set-Locationを使ったディレクトリ移動

さて、ここからはPowerShellで作業ディレクトリを変更する場合に使える、

Set-Locationについて述べていきます。

もちろん、先ほど説明したWindowsコマンドのCDコマンドも使えます。

せっかくなので、Set-Locationも使ってみましょう。

PowerShellでは、作業ディレクトリを変更する場合に、前述したSet-Locationが

提供されています。

これは、変更先のロケーションを作業ディレクトリとして設定をしてくれます。

使い方

Set-Location <変更先のロケーション>
例えば、デスクトップを設定したい場合

となります。

まとめ

WindowsコマンドでいうCDのPowerShell版のコマンドレット

Set-Locationについて、ざっくりと紹介しました。

もしPowerShellを使ってみようと思っているなら、ぜひ使った際に
今回のコマンドレットであるSet-Locationを使ってみて下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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