どうも!リョクちゃです。
今回は、しりとりスピードという、
しりとり要素にトランプのスピード要素がミックスされたゲームを紹介していきます。
パッケージにつられてついつい購入してしまいました。
目次
しりとりスピード
今回紹介していくカードゲームがこちら(パッケージになります!)
パッケージが何とも言えませんよね、この脱力感?がなんとも。
遊ぶ前に
しりとりとは?
しりとりは皆さん知っていると思いますが、振り返っておきます。
言葉遊びの一つである。参加人数は何人でもよい
-引用-
参加者のうちの一人が、最初に適当な単語を言う(最初に言う単語は「しりとり」とするルールもある)。
[3]以降の人は順番に、前の人が言った単語の最後の文字(つまり『尻』=語末 である)から始まる単語を言っていく。
日本語には「ん」で始まる単語がほぼ皆無に等しいため、通常は「ん」で終わる単語を言ってしまうと負けになる
「しりとり」出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2020年6月24日(水) 02:22 UTC
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%97%E3%82%8A%E3%81%A8%E3%82%8A
といったルールで遊ぶゲームになります。
例えば、最初の言葉がしりとりであれば、次の言葉はお尻の”り”からになります。
しりとり → りんご → ご…… といった流れでゲームがすすんでいきます。
言葉の末尾(お尻)に”ん”が付いてしまうと負け、
もしくは出す言葉がなくなってしまった場合は負けになります。
ルールを決めてゲームができるのでカスタム性も高く、
独自のしりとりを生み出すことも可能です。
例えば、
① 同じ言葉を使用してはダメ
② ジャンル縛り(食べ物や国名など)
③ 連続してお尻が同じ字を返してはダメ(りの次にりが来るように同じ字がきてはダメ)
スピードとは?
一方で、スピードは
スピード(Speed)は、2人のプレイヤーが対戦するトランプを用いたカードゲームの一種である。
スピード (トランプゲーム)
トランプを同じ色のスート、すなわち黒色のスペードとクラブ、および赤色のハートとダイヤに分ける。
次に2人のプレイヤーはそれぞれ一組のカードをシャッフルし、対戦相手に渡す。
これが手札となり、各プレイヤーは裏向きの状態で保持する。
そして自身の手札から4枚のカードを引き、表向きに並べてそれぞれの場札とする。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2020年7月28日(火) 23:48 UTC
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%89_(%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0)
といったゲームになります。
わかりづらいので図に描いて表してみます。
引用に基づいて並べた図
まず、最初の準備を終えた図になります。
手札となる山札は裏向きの状態になります。
ここから、合図と共にゲームをスタートしていきます。
流れとしては、
この一連の流れを繰り返していき、
手札と場面の4枚のカードが先になくなった方が勝者となります。
しりとりスピード
ここまでが、しりとりとスピードの説明になります。
では、しりとりスピードとはどんなゲームなのでしょうか……?
前置きが長くなりましたが、いよいよ説明になります。
しりとりスピード……
それは、【しりとりをスピード形式で行うゲーム】
になります。
準備編
開封
まず、しりとりスピードを箱から取り出すと……
- プレイ時間 : 5分
- 対象年齢 : 6歳以上
- プレイ人数 : 2~8人
プレイも至ってシンプル、ルールも簡単なので、幅広い年齢から楽しめますよ。
(まだ箱から出しただけですが……)
ゲームの準備
- カードをよく混ぜ、各プレイヤーに5枚のずつ裏にして配る。
- プレイヤーは自分のカードを裏向きのまま手元に並べる。
- 残ったカードは山札として裏向きにしておいておく。
まず、ルールを元に上記の手順で準備をしていきます。
ゲームの開始
適当なプレイヤーが山札の一番上のカードを1枚表にして、
場の真ん中に置いたらゲーム開始になります。
ここでようやく開始になります!
各プレイヤーは自分のカードをみんなに見えるようにすべて表にして手元に並べます。
このような状態になります。
(ここからどういうゲームが繰り広げられていくのでしょうか?)
ゲームの進め方
各プレイヤーは、場の真ん中に出ているカードの上に、
自分の手札のカードを重ねて「しりとり」をしていきます。
手の動きとしては、スピードに近いですね。
例えば、上の図だと場に「さくらんぼ」の絵のカードが出ている場合、
自分の手札にある「ハートのサイダー」の絵のカードを出すことができます。
(※頭上に?マークが浮かんでいる方も多いでしょう……)
このゲームで一番重要かつ楽しい要素が、
これらの絵のカードをうまく解釈してしりとりを行っていくことになります!
上記で“さくらんぼ”の絵のカードは“果物”と解釈もできますね。
これによって、“ハートのサイダー”の
絵のカードは“飲み物”と解釈ができそうなので、しりとりの成立となります。
成立条件に関しては、相手からの了承が得られればになります。
このとき、必ず「果物 → 飲み物」というふうに、
場に出ているカードと出したカードの名前を声に出して言ってください。
また、このゲームに順番はなく、思いついたプレイヤーから
どんどんカードを出していけます。
これもスピードの要素となっていますね。
ゲームの終了
一番早く手札をなくしたプレイヤーの勝利となります。
とてもシンプルです。
おわりに
このゲームでは、解釈力、思考力、的確さ、想像力など
といった要素がふんだんに込められています。
これらの要素が強くなることからもお子さんと一緒にやって、
各々の力を伸ばしていくのもありですね!
語彙力も増えてくると思いますし、こんな解釈の仕方もあるんだ?!と
驚かされる展開も期待できます。
プレイすることで自ずとこれらの力が身につくようになっていて、
シンプルに貫いてもよし、こだわって自分なりのしりとりを完成させるのもよし、
楽しみ方は無限大です。
解釈に困惑するカードもあったりと、そこがまた魅力的でハマる要素でもあります。
何とも言えないイラストが、どの層にもハマるのではないだろうか。
一度プレイするとなぜだかハマるそんなゲームになっています。
ライトなボードゲームをお探しの方は是非一度、プレイしてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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