どうも!リョクちゃです。
今回は、ごきぶりポーカーの紹介をしていきます。
このゲームは、ポーカーをトランプでするのではなく、 8種類の生き物の絵柄を使ってプレイするゲームになります。
8種類の生き物の絵柄がかわいいのも魅力的で楽しめる要素の一つだと思います。
なぜ「こいつが?」と思わせてくれるような生き物や 生き物の絵のタッチが個人的には好みです。

プレイ人数:2~6人対象年齢 :8歳~ プレイ時間:20~30分

それそれ上段左から、 ・こうもり ・はえ(ハエ) ・ねずみ ・かめむし 下段左から、 ・さそり ・かえる ・くも ・ごきぶり となっています。

目次
どんなゲーム……?
ごきぶりポーカーの説明に入る前に、ポーカーについておさらいしましょう。
まず、ポーカーって
ポーカー(poker)は、トランプを使って行うゲームのジャンルである。 心理戦を特徴とするゲームである。 プレイヤー達は5枚の札で ハンド(役、手役)を作って役の強さを競う。2020年07月26日(日) 06:58 UTC

プレイヤーの手札になります。
この手札を使って、別のプレイヤーと戦います。 ポーカーは、成立した役によって勝敗が分かれます。
以下に、役のリストを記します。
ストレートフラッシュ

フォーカード

フルハウス

フラッシュ

ストレート

スリーカード

ツーペア

ワンペア

ハイカード

遊び方
ポーカーの遊び方を説明しましたが、 実際にごきぶりポーカーには、役はありません。 ※ポーカーを振り返っておきながらすみません。
準備編
ごきぶりポーカーの中身は下図になっています。

- 取扱説明書
- カード(ごきぶりポーカー) 64枚
- 箱の中からカードを取り出し、 シャッフルをします。よく混ぜてください。
- 参加プレーヤーに山札のカードを1枚ずつ配ります。
- 配られたプレーヤーは相手に見えないように持っていてください。
- 適当な方法で開始プレーヤーを決めます。 ジャンケンや”最近〇〇食べた人”などの方法で。
ここまでのイメージが下になります。

プレイ前の図
プレイ編
ここからは、取扱説明書を引用しながら紹介していきます。
① 開始プレーヤ―は、手札から1枚選び、 任意の参加プレーヤーひとりを指名します。 ※この時、手札のカードは参加プレーヤーには見えないようにしてください。

② 選んだカードを伏せて、指名したプレーヤーに渡します。 このとき、このカードに描かれている生き物の名前も宣言してください。 ただし、 本当のことを言ってもかまいませんし、 “うそ”をついてもかまいません。

この場合、本当は”ねずみ”なのに”ごきぶり”と言って、 指名プレーヤーに渡そうとしています。
③ カードを受け取った指名プレーヤーは、二つの選択肢があります。 1. 宣言が「本当」か「うそ」かを、はっきり答えて、 カードを表にします。

答えが合っていたら(「本当」といって宣言とカードが 同じだった場合、または「うそ」と答えて、 カードと宣言が違った場合)、カードは 宣言して出したプレーヤーに戻され、 そのプレーヤーの前に表にして置かれます。

ただし、答えが間違っていた場合には、 答えたプレーヤーがこのカードを受け取り、 自分の前に表にして置きます。

2. 判断をほかのプレーヤーに委ねます。 この場合には、カードを取ってそっと内容を確認し、 まだこのカードを見ていないひとりを指名して、 伏せたままカードを渡して、その内容を宣言します。

この宣言は、前のプレーヤーのモノと同じでもかまいませんし、 違っていてもかまいません。 もちろん、「本当」のことを言ってもいいし、 「うそ」をついてもかまいません。

宣言を見破られた場合は、このプレーヤーが、 カードを取って自分の前に置くことになります。 本人を除いてすべてのプレーヤーが見てしまっている場合には、 この選択はできません。 必ず答えなければなりません。

誰かがカードを取って自分の前に置いたら、そのプレーヤーが、 新たな開始プレーヤーとなって、手札から1枚を選んで、 同じようにプレイを続けます。
勝敗編
ゲームは以下のような場合に終了し、勝敗がつきます。両方のケースとも、これらのプレーヤーが負けになります。
- ひとりのプレーヤーが、 同じ種類のカードの4枚目を自分の前に置いた場合。
- 開始プレーヤーになったときに手札が1枚も残っていない場合。
手札がなくなってしまっても”負け”てしまうので、
相手の場の状況等考えながらプレイするのが大事になってきます。
“負け”の例を下図に示します。

この場合、かめむしが4枚集まってしまったプレーヤーの負けになります。 といった流れが主なルールになります。
おわりに
ごきぶりポーカー、なかなかに考えさせられるゲームとなっています。
単純にプレーヤー同士のだましあい、プレイ中にいかにして、 手持ちの材料をフル活用できるかで状況は変わってきます。
単純なゲームなのに、奥が深い筆者個人としては、 好きなゲームの一つとなっています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。