【VB.Net】三項演算子をVBでも実践してみる~新たな道へステップアップ~

どうも!リョクちゃです。

今回は、VBでも三項演算子が記述できるのか実践してみたので、

紹介していきます。

ちなみに前回はこちら

RFIDとは何かを簡単にざっくりと触れ、RFIDリーダをEtherNet経由で接続してみるといった事をVB.Netで出来るかどうか確認し、結果を記事にしています。今回RFIDリーダとしては、Omron製のV680Sシリーズを使用し、検証を行いました。



目次

三項演算子とは

三項演算子は条件演算子とも呼ばれ、3つのオペランドを取る演算子になります。

オペランド = 数式を構成する要素のうち、演算子じゃない方の要素を指します。

下図のようなイメージになります。

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どこで使われるのか?

If文の代用として使用されることがあります。

コードをスッキリと見せることもできるので便利な演算子になっています。

どうやって書くの?

JavaScriptだと、以下の構文になります。

条件式(condition) ? 真(True)の処理 : 偽(False)の処理

1行でIf文で記述される内容が収まっているのがわかります。簡素なコードにできますね。

条件式に基づいて、

疑問符”?”とTrueの処理とFalseの処理の間にある”:”(コロン)がミソですね。

読み解くと、条件式がTrueであればTrueの処理を

FalseであればFalseの処理をそれぞれ実行して返します。

では、これをVBで書くにはどうしたらいいでしょう?

VBでは三項演算子は以下の構文になります。

If( 条件式, Trueの処理, Falseの処理)

といった記述になり、JavaScriptのような形とは違います。

Ifが含まれているのが特徴的ですね。

完全にJavaScript唯一の三項演算子かといわれると若干違うかもしれませんね。

それでもVBでは、この記述が三項演算子になるので

よかったら使ってみてください。

通常のIf文を書くよりもコードを短縮できますね。

例題

例として、偶数か奇数かを判定する処理を書いていきます。

If文を使って書くと、

こうなりますね。

では、三項演算子を用いた場合、どうなるでしょうか?

答えは、以下のようになります。

コードがスッキリされているのがわかりますね。

三項演算子を用いることで、わずか1行で書けてしまうんですね。

便利な点、一方で可読性が悪くなりがちな印象も受けますね。

まとめ

VB.Netで三項演算子を書くにはどうしたらいいかについて、紹介をしていきました。

コードをスッキリさせたいときには活用してみるといいでしょう。

慣れるまでは大変かもしれませんが、使いこなせるようになるといいですね!

プログラミングボキャブラリーを増やす、きっかけになれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

・こちらの書籍を参考にVB.Net勉強しています。

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