どうも!リョクちゃです。
今回は、VB.Netの変数と定数について紹介していきます。
ちなみにVisualStudioについてはWindowsアプリケーションの開発で触れました。
VisualStudioによるWindowsアプリケーションの開発
目次
変数について
まず、変数とは……なにかについて説明します。
簡単に言うと、何らかの値を入れる箱のようなものです。
イメージでいうと、おもちゃ箱がわかりやすいかもしれません。
変数には大きく2種類ある
- グローバル変数
- ローカル変数
グローバル変数
クラス内で宣言される変数を指し、クラス内で有効な変数として扱われます。
※ローカル変数での同じ名前の宣言はできます。
ただし、別オブジェクトとして扱われます。
イメージだと、下のようになります。
ローカル変数
メソッド(関数)内で宣言される変数を指し、メソッド内でのみ有効な変数として扱われます。
※ グローバル変数での同じ名前の宣言はできます。
ただし別オブジェクトとして扱われます。
イメージとしては、下のようになります。
定数について
クラス内で変わることのない値を持たせる場合、定数として宣言をします。
メソッド内で使用する場合は、先頭に”Dim”はつきません。
※ クラス内でも先頭については省略ができます。
例えば、テキストファイルの出力先など
イメージとして、下のようになります。
まとめ
変数には2種類あります。
① グローバル変数 → クラス内で宣言される変数
② ローカル変数 → メソッド内で宣言される変数
※ 同じ名前の宣言はできますが、別オブジェクトとして扱われてしまうので、
注意が必要です。
なるべくは、同じ名前の変数の宣言は避けましょう。
定数
クラス内で変わることのない値を持たせたい場合に利用
以上。
・こちらの書籍を参考にVB.Net勉強しています。