どうも!リョクちゃです。
今回は、関数について紹介していきます。
以前にVB.Netでは関数(メソッド)について紹介しました。
Pythonでの関数の作り方や使い方をわかってもらえればなと思います。
ちなみに前回はこちら
これまで当ブログで紹介したPython勉強会のまとめを載せています。
目次
関数とは
Pythonでは関数をdef文を用いて定義することができます。
ちなみにdefは、definition(定義する)の略になります。
VB.Netでいう、SubやFunctionをPythonでは、defで記述するようなイメージです。
関数の作り方
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<基本構文>
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# 戻り値や返り値なし VB.NetではSubのイメージ def <関数名> (引数1, 引数2……): # 処理 # 戻り値や返り値あり VB.NetではFunctionのイメージ def <関数名> (引数1, 引数2……): # 処理 return |
引数1,引数2……は(関数)パラメータともいわれます。
基本構文を参考に関数を作成してみましょう。
戻り値のない関数
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def testHello(): print("こんにちは、みなさん") testHello() # 関数の呼び出し |
関数を呼び出すには、関数名()と記述することで呼び出すことができます。
※ 呼び出す際は関数名の後の()を忘れずに。
戻り値のある関数
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def sum(x, y): return x + y print(sum(1, 3)) # 関数の呼び出し |
ここでは、関数sumの引数にxとyを定めています。
関数sumを呼び出す際にそれぞれ
引数xには1
引数yには3
を与えています。
実行すると、戻り値としては、x + yの結果が返され、
print関数で出力されるようになっています。
この例での答えは、1 + 3 = 4になります。
まとめ
- 関数を定義する場合、defを使って記述する。(基本構文参照)
- 関数は、最初の行にあらかじめ定義しておく必要がある。
- 戻り値を返す関数を作る場合は、最後にreturnを付加して値を返す。
- 関数を呼び出す際に、関数名の末尾の()を忘れずに。
・こちらの書籍を参考にPythonの理解を深めました。