目次
【保存版】VB.NETエンジニア必携の厳選本9選!現場で役立つ設計・SQL・Excel操作の決定版
どうも、こんにちは、リョクちゃです!
VB.NETでの開発、楽しく進んでいますか?
「とりあえず動くものは作れるけれど、もっと保守性の高いコードを書きたい」
「Excel出力のたびにコードがぐちゃぐちゃになるのをなんとかしたい」……
そんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回は、VB.NETの現場で一歩先を行くエンジニアになるために、私がガチで厳選した「今読むべき本」を3つのテーマでご紹介します。
あなたのデスクに置いておけば、もう設計やデータ操作で迷うことはありません!
1. Excel入出力が増える現場向け:Excelを「システムの一部」として手なずける本
業務システムと切っても切れないExcel。
でも、セル番地を直接指定するようなスパゲッティコードは、レイアウト変更一つで壊れてしまいます。
大切なのは「Excelをプレゼンテーション層として切り離す」設計思想です。
- 『Excel VBAでちゃんとしたアプリを作る本』
VBAの本ですが、内容は「業務用アプリとしての仕上げ方」に特化しています 。
エラー処理やメンテナンスしやすいコードの書き方は、VB.NETでExcel操作クラスを作る際にもそのまま応用できる「設計の教科書」です 。 『図解即戦力 システム設計のセオリー』
入出力設計全般を学べる一冊。
特に帳票レイアウトやユーザーとの共通認識の持ち方が解説されており、Excelをどうシステムに組み込むかの理論的支柱になります。『Excelパワークエリ データ収集・整形を自由自在にする本』
VB.NETで頑張ってクレンジングコードを書く前に、Power Queryに任せられる部分は任せる。
この「変換の原理原則」を知るだけで、システムの境界設計が劇的に楽になります 。
2. 保守性を上げたい人向け:スパゲッティFormから卒業する「責務分離」の本
WinForms開発でやりがちなのが、ボタンのクリックイベントの中にすべてのロジックを書いてしまう「Smart UI」の罠です。
保守性を上げるには、オブジェクト指向とMVPパターンの理解が欠かせません。
- 『独習オブジェクト指向開発』
VB.NETのサンプルコードが収録されている貴重な本です 。
UMLをどうクラス図に落とし込み、責務を分けるかというプロセスが学べます。
肥大化したFormを解体するための必読書です。 『実践で学ぶコード改善の極意 5行ルールで強く美しくリファクタリングする』
「メソッドは5行以内」という超具体的なルールを提唱しています 。
冗長になりがちなVB.NETのコードを、誰が見ても美しい状態に保つためのリファクタリング術が身につきます。『現場ですぐに使える! Visual Basic 2022逆引き大全 500の極意』
設計思想だけでなく、現場で「これどう書くんだっけ?」を解決する逆引き辞典も手元に置くべきです。
500項目にのぼるテクニックは、効率的な実装をサポートしてくれます 。
3. データを扱うならセット:SQLとデータ設計の「一生モノ」の知識を磨く本
アプリがどれだけ綺麗でも、データベース(DB)設計がダメならシステムは崩壊します。
VB.NETエンジニアこそ、集合指向のSQLと正規化の理論をマスターしましょう。
- 『達人に学ぶDB設計徹底指南書』
DB設計の金字塔。正規化の真の目的や、現場でやりがちな「バッドノウハウ」が理論的に解説されています 。
長期運用に耐えるデータ構造を設計したいなら、避けては通れない一冊です 。 『スッキリわかるSQL入門』
SQLの基礎を固めたいならこれ!豊富なイラストと256問ものドリルで、JOINや集計の仕組みを体で覚えられます 。
環境構築不要の「dokoQL」があるのも、忙しいエンジニアには嬉しいポイントです。『プロとしてのデータモデリング入門』
実務でどうやってエンティティを抽出し、ER図を描くかという「現場の進め方」に特化した良書です 。
業務分析を正しくテーブルに落とし込む力が身につきます 。
まとめ:技術の「型」を身につけて、もっと自由な開発を!
VB.NETは、適当に書いても動いてしまうからこそ、プロとしての「設計思想」の有無が大きな差になります。
今回紹介した本は、どれも特定の言語の流行に左右されない、一生モノの技術を授けてくれるものばかりです。
気になる本があれば、ぜひ一冊手にとってみてください。
その知識が、明日からのあなたのコードを劇的に変えてくれるはずです!




