【VB.Net】フォームアプリケーションでCSVファイルを作ってみる

どうも!リョクちゃです。

今回はWindowsフォームアプリケーションでCSVファイルを作る方法を紹介していきます。

前回まででテキストファイルの読み方、作り方を紹介してきましたので、

ここまでの学んだ内容+αでCSVファイルを作っていきたいと思います。

ちなみに前回はこちら、

テキストファイルを作成する方法を、フォーム上のボタンが押された後にテキストボックスに入力された文字を書き込むといった例を交えて紹介しています。プログラム上でファイルを作成する方法はいくつかありますが、その中でも一般的に使われているだろう方法を載せています。これをきっかけにイメージをつかんでいただけたらなと思います。



【結論】CSVファイル作成

前回までの記事を見ている方もいるので今回はシンプルに結論を述べます。

CSVファイルを作成するには、System.IO.StreamWriterを使います。

これに書き込む文字列を作成するためのSystem.Text.StringBuilderも使います。

System.Text.StringBuilderは必ずしも必須ではありません

これら含めてCSVファイルを作成するコードは下のようになります。

補足

CSVファイルは、カンマで区切られた値をそれぞれ格納しているファイルです。

CSVファイルをExcelで開くと、それぞれ列が割り当てられて表示がされます。

※ テキストファイルの場合は、指定した列にのみしか入りません。

上記のコードでは、リスト変数の値をStringBuilderクラスのappendを使って、

リスト内の値をそれぞれカンマで連結した文字列を作成しています。

この作成した文字列を作成するファイルに書き込んでいます。

ファイル名の拡張子を.txtではなく、.csvにすることで、csvファイルとして認識がされます。

ここまでの処理でCSVファイルを作ることができます。

実行する際は、フォーム画面にボタンを配置して、ボタンがクリックされてから処理を

開始する流れにしているので自身の環境にコピペする場合は気を付けてください

作成されたコードを実行し、作成されたcsvファイルをExcelで開くと、

このようになります。

ご覧いただきありがとうございます。

・こちらの書籍を参考にVB.Net勉強しています。

スポンサーリンク